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JamsCollection単独LIVE -坂東遥生誕SP-@Shibuya O-westに参加してきました!

11月2日、JamsCollection単独LIVE -坂東遥生誕SP-@Shibuya O-westに参加してきました!

 

 

2月のリリイベで坂東遥とジャムズにハマって、ついに推し坂東遥の生誕祭に参加することができ、もう始まる前から感無量。

 

やっと推しの生誕をお祝いできる日が来たんだ、、と。

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ジャムズの生誕祭に参加するのは、保科凛、豊田あさ、一宮彩夏、津代美月に続いて5度目。

ジャムズのこれまでの生誕祭はとてもアットホームな雰囲気で、そのムードがとても暖かくて大好きです。

 

先月の10月よりジャムズは9名から5名体制となり、5名体制でジャムズを見るのは前回の津代美月の生誕祭以来、2度目となります。

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前回はのつしの生誕祭は、5人になったジャムズってどうなのよ?というおっかなびっくり感、見定め感みたいなものが正直ありましたが、今回の生誕祭ではオープニングから違和感を感じることなく、スッと受け入れられた自分がいました。

 

ちょっと時を戻します。

今回はライブ前に事前物販と、坂東遥単体の事前特典会がありました。

 

 

17時〜18時で開催された事前特典会、17時15分くらいに到着したのですが、すでに30名以上の列。17時30分過ぎには受付も終了。

ちゃんと間に合ってよかった。。

ここに並んでいる全員がはるちゃんのファンだというだけで、全員に声をかけたい気持ち。推しに会えるまでの並んで待っている時間も楽しいし、なんかとても居心地の良い空間です。

 

そして生誕用Tシャツを着たはるちゃんとの記念撮影。

 

 

「ありがとー! 今日は事前特典会間に合ったんだねー」

「はるちゃん今日は朝から忙しいね、主役だもんね。ライブ楽しみにしてるね」

そんな他愛もない声をかけた気がします。

「生誕衣装も可愛いから楽しみにしててねー」と、はるちゃん。

もちろんめちゃくちゃ楽しみにしています。

 

チェキを撮ったあとはイベント開場までまだ時間があったので一旦会場を離れ、渋谷LOFTまで移動してバースデーカードを購入。そしてまたShibuya O-westへ。

 

今回は坂東遥への愛が通じたのか、見事S席の指定席を引き当てることができました。

位置はステージの上手、右寄りでしたが2列目という好位置。

 

ライブが始まるまでに、バースデーカードにメッセージを書き込みます。

 

そして公演開始の数分前、はるちゃんより事前注意のアナウンスがありライブがスタート。

 

今回のセトリは胡音ちゃんがTwitterにアップしてくれていました。ありがとう。

 

そしてステージ袖からお決まりの掛け声が聞こえると、いよいよ5人の登場。

本日の主役、はるちゃんは生誕祭の衣装で登場。

他のメンバーの生誕祭では途中退場してお着替えタイムがあったのですが、お着替えの時間も毎回まあまあ長く感じてしまうので、今回の用に最初から生誕衣装のほうがたっぷりとライブ時間が取れていいなあと思いました。

 

生誕衣装は赤×黒×白を基調としたチェック柄のかわいい衣装にベレー帽。

約10年前のアイドルのデビュー当時の衣装を現代風にアップデートしたもの、ということでした。

ジャムズの4人は、はるちゃんの生誕Tとデビュー当初の黄色のチェック柄のスカートで登場。

 

そしてライブは『爱你』(アイニー)からスタート。

最近現場で聴いていなかった気がするのですが、やはりこの曲冒頭に持ってこられると上がりますね。会場も一気に盛り上がるし、すごく好きな曲です。

 

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そして5名体制になってから発表された新曲『アンデッドラブストーリー』、『最先端フォーミュラー』と続き、MCへ。

 

今回ははるちゃんの生誕祭ということもあって、メンバー自己紹介の際にはるちゃんの好きなところを一人ひとり語っていきます。

 

一宮彩夏「はるちゃんの天然なところがすき。(このあとのエピソード、失念しました。。)」

保科凛「天然なところ、こないだ那覇空港で、荷物を測るところにはるちゃんが乗った」

津代美月「こないだ眉毛めっちゃ太く書いてたの面白かった」

神楽胡音「5人になってからフォーメーション考えてくれて、練習のときにちゃんと間に合わせてくれる。そこがすごく尊敬しているところ」

 

と、メンバーがはるちゃんの天然っぷりを暴露する大会になっていましたが、最後にちゃんと締める胡音ちゃん、さすがです。

 

『ノーヒットノーラブ』(ペンラを一緒にバットのように振る振り付けが楽しい)

『スニーカーヒーロー』(サビの振りが超かわいい)

『サマーポップ』(歌い出しからめちゃエモくて毎度ながら神楽胡音ばかりみてしまう)

と続き、

 

生誕のカバー曲、1曲目は乃木坂46の『ロマンスのスタート』を、坂東遥がソロで披露。ソロで歌って踊るはるちゃん、とても新鮮でした。

 

普段ジャムズの楽曲は担当パートがあるので、ずっとはるちゃんの歌声を聴くことはないのですが、他のアイドルさんの楽曲とはいえ改めて

「ああ、おれはこの坂東遥のかわいい声をずっと聴いていたい…」

とペンラを振りながら思うのでありました。

 

2曲目はアイドル初心者の僕でも知っているNMB48『ナギイチ』。

夏が好きで水着の似合う、はるちゃんらしいセレクトだなあと思いました。

 

そして生誕パートカバー曲が終了したあとに「坂東遥から大切なお知らせがあります」というMCが。

 

ここで坂東遥が手紙を読み上げてJamsCollection、そしてアイドルを来年3月で卒業することが発表されました。

 

 

 

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坂東遥がジャムズを卒業、そしてアイドルを卒業すること。

おそらく坂東遥を心から愛する坂東組のみなさんなら、この生誕祭で卒業の発表があるのではないか…と、なんとなく予感があったのではないかと思います。

 

僕も前半のライブが楽しすぎてすっかり忘れていましたが、はるちゃんがやや緊張した面持ちで手紙を読み始めた瞬間に「ああついにこの瞬間が来てしまったなあ」と覚悟を決めましたが、それでも思わずこみ上げるものがありました。

 

4人のメンバーが堪えきれずに涙を流す中、はるちゃんは最後までポジティブに、笑顔まじりにその手紙を読み上げていました。

堂々と自分の言葉で卒業を宣言するその姿を見て、ジャムズをこれまで引っ張ってきたリーダーのはるちゃんらしいな。とも感じました。

 

ジャムズから坂東遥が卒業する。

それはとても寂しいのですが、逆に言えば以前のグループでは達成できなかった『アイドル坂東遥』の夢が叶ったのは、JamsCollectionというグループだったからこそ、なのではないでしょうか。

アイドルの夢を叶えてくれたJamsCollectionのメンバーとしてアイドル人生を全うし、このグループで卒業できることは、彼女にとっても本望ではないのかなと、思います。

 

突然の発表で、会場はしんみりした雰囲気にもなりましたが、それでもファンからは大きな拍手が贈られていました。

大勢の坂東遥のファンが集まる生誕祭という舞台で、はるちゃんから直接、卒業の言葉を聞けたことがなにより嬉しかったです。

とても前向きな卒業宣言でしたし、彼女の決断を心から支持したいと思いました。

 

卒業の発表直後に披露された曲が『疾走ドリーマー』って、、完全に泣かせにくる。

 

youtu.be

 

ライブパフォーマンスを見ている間にも、同時進行でこのMVのイメージが頭の中に浮かび上がりつつ、歌詞がとても刺さりました。

 

何を描いて やれるかなんて

まだわからないけれど

時計の針のように

立ち止まることはない

 

そして一宮彩夏の「はるちゃん大好きー!」のシャウト。

メンバーが号泣しながらのパフォーマンスにこちらももらい泣きしそうになりましたが、はるちゃんは最後まで笑顔でのパフォーマンス。その晴れやかな笑顔がとても印象的でした。

 

『Ready→NOW』『New Era Punch!!』『コイハナビ』『アラシの夜に』と続きます。

 

元々は今年の夏で卒業する予定だったというはるちゃん。

今考えると夏に発表された

『Ready→NOW』、『アラシの夜に』

この2曲を聴いていると、元々ははるちゃんの卒業を贈るために制作された楽曲だったのかな?そんな気がしてなりません。

 

ラストは最近定番になりつつある『Brand new Story』

これも試練に立ち向かう力強い曲。とても響きました。

 

のちにこの曲の歌詞を担当されたキセキレイさんから、こんな素敵なエピソードがあったことがTwitterで発表されました。

 

 

本当にファンからも、メンバーからも、関係者からも、多くの人たちに愛されているアイドルなんだなぁと改めて思いました。

 

ライブ終了後は生誕衣装での特典会。

長蛇の列に並んでいる間に、ライブ前に書いたバースデーカードに無理矢理「卒業おめでとう!」のメッセージをねじ込み、本人にお渡ししました。

 

 

はるちゃんにとってはアイドルとして最後の生誕祭。

僕にとっては初の推しの生誕祭でしたが、とてもたくさんの幸せを分けてもらった気がします。

 

また、来年の2月にはアイドルデビューから10年を迎えますし、はるちゃんが卒業する最後まで、ファンとしても全力で応援したいと思います。